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2014年03月31日
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グランプリ北京2014
2014年3月22日~3月23日にグランプリ北京2014が開催された。フォーマットはスタンダード(基本セット2014、ラヴニカへの回帰ブロック、テーロス、神々の軍勢)。参加人数は1010名。 順位とデッキリストは以下の通り。
---GP北京2014順位---
1位 黒単 2位 ボロスバーン 3位 ボロスバーン 4位 エスパーアグロ 5位 黒単 6位 ボロスバーン 7位 黒単 8位 青単信心 |
Watanabe, Yuuya Pu, Sherwin Ge, Ben Sawada, Ken Nakamura, Shuhei Zhong, Jian Nam, Sung-wook Shimizu, Naoki |
・1位 黒単信心 Watanabe, Yuuya
4:《変わり谷/Mutavault》
19:《沼/Swamp》
1:《欺瞞の神殿/Temple of Deceit》
1:《静寂の神殿/Temple of Silence》
--土地25--
4:《冒涜の悪魔/Desecration Demon》
4:《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》
4:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
4:《群れネズミ/Pack Rat》
--クリーチャー16--1:《胆汁病/Bile Blight》
4:《肉貪り/Devour Flesh》
1:《強迫/Duress》
4:《英雄の破滅/Hero's Downfall》
4:《思考囲い/Thoughtseize》
1:《究極の価格/Ultimate Price》
4:《地下世界の人脈/Underworld Connections》
--他呪文19--
1:《胆汁病/Bile Blight》
3:《破滅の刃/Doom Blade》
3:《強迫/Duress》
2:《死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead》
2:《骨読み/Read the Bones》
4:《死の大魔術師の杖/Staff of the Death Magus》
--サイドボード--
・2位 ボロスバーン Pu, Sherwin
4:《血の墓所/Blood Crypt》
5:《山/Mountain》
4:《変わり谷/Mutavault》
4:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
2:《静寂の神殿/Temple of Silence》
4:《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
--土地23--
4:《チャンドラのフェニックス/Chandra's Phoenix》
--クリーチャー4--4:《ボロスの魔除け/Boros Charm》
2:《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks》
4:《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4:《マグマの噴流/Magma Jet》
4:《灼熱の血/Searing Blood》
3:《ショック/Shock》
4:《頭蓋割り/Skullcrack》
4:《労苦/Toil》+《苦難/Trouble》
4:《戦導者のらせん/Warleader's Helix》
--他呪文33--
2:《盲従/Blind Obedience》
2:《燃え立つ大地/Burning Earth》
2:《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks》
1:《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster》
4:《火飲みのサテュロス/Firedrinker Satyr》
4:《サテュロスの火踊り/Satyr Firedancer》
--サイドボード--
・3位 ボロスバーン Ge, Ben
2:《ボロスのギルド門/Boros Guildgate》
9:《山/Mountain》
4:《変わり谷/Mutavault》
4:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
4:《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
--土地23--
4:《灰の盲信者/Ash Zealot》
4:《チャンドラのフェニックス/Chandra's Phoenix》
--クリーチャー8--4:《ボロスの魔除け/Boros Charm》
2:《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks》
4:《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4:《マグマの噴流/Magma Jet》
3:《灼熱の血/Searing Blood》
4:《ショック/Shock》
4:《頭蓋割り/Skullcrack》
4:《戦導者のらせん/Warleader's Helix》
--他呪文29--
2:《軍勢の集結/Assemble the Legion》
2:《盲従/Blind Obedience》
2:《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks》
2:《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
3:《峰の噴火/Peak Eruption》
2:《火花の強兵/Spark Trooper》
2:《摩耗/Wear》+《損耗/Tear》
--サイドボード--
・4位 エスパーアグロ Sawada, Ken
4:《神無き祭殿/Godless Shrine》
4:《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
2:《変わり谷/Mutavault》
3:《平地/Plains》
4:《啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment》
4:《静寂の神殿/Temple of Silence》
4:《湿った墓/Watery Grave》
--土地25--
4:《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》
2:《都市国家の神、エファラ/Ephara, God of the Polis》
1:《威圧する君主/Imposing Sovereign》
1:《叫び回る亡霊/Keening Apparition》
4:《リーヴの空騎士/Lyev Skyknight》
3:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
1:《群れネズミ/Pack Rat》
4:《管区の隊長/Precinct Captain》
4:《万神殿の兵士/Soldier of the Pantheon》
--クリーチャー24--4:《拘留の宝球/Detention Sphere》
2:《遠隔/Far》+《不在/Away》
2:《ヘリオッドの槍/Spear of Heliod》
2:《究極の価格/Ultimate Price》
1:《エレボスの鞭/Whip of Erebos》
--他呪文11--
2:《ヴィズコーパの血男爵/Blood Baron of Vizkopa》
3:《破滅の刃/Doom Blade》
1:《異端の輝き/Glare of Heresy》
2:《否認/Negate》
1:《存在の破棄/Revoke Existence》
1:《罪の収集者/Sin Collector》
2:《至高の評決/Supreme Verdict》
3:《思考囲い/Thoughtseize》
--サイドボード--
・5位 黒単信心 Nakamura, Shuhei
4:《変わり谷/Mutavault》
18:《沼/Swamp》
3:《静寂の神殿/Temple of Silence》
--土地25--
4:《冒涜の悪魔/Desecration Demon》
4:《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》
4:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
4:《群れネズミ/Pack Rat》
--クリーチャー16--2:《胆汁病/Bile Blight》
4:《肉貪り/Devour Flesh》
1:《強迫/Duress》
4:《英雄の破滅/Hero's Downfall》
4:《思考囲い/Thoughtseize》
4:《地下世界の人脈/Underworld Connections》
--他呪文19--
2:《破滅の刃/Doom Blade》
3:《強迫/Duress》
2:《死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead》
1:《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
2:《骨読み/Read the Bones》
4:《死の大魔術師の杖/Staff of the Death Magus》
1:《究極の価格/Ultimate Price》
--サイドボード--
・6位 ボロスバーン Zhong, Jian
2:《ボロスのギルド門/Boros Guildgate》
10:《山/Mountain》
3:《変わり谷/Mutavault》
4:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
4:《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
--土地23--
4:《灰の盲信者/Ash Zealot》
4:《チャンドラのフェニックス/Chandra's Phoenix》
--クリーチャー8--4:《ボロスの魔除け/Boros Charm》
2:《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks》
4:《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4:《マグマの噴流/Magma Jet》
4:《灼熱の血/Searing Blood》
3:《ショック/Shock》
4:《頭蓋割り/Skullcrack》
4:《戦導者のらせん/Warleader's Helix》
--他呪文29--
2:《盲従/Blind Obedience》
2:《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks》
4:《火飲みのサテュロス/Firedrinker Satyr》
4:《サテュロスの火踊り/Satyr Firedancer》
3:《ヴィーアシーノの初太刀/Viashino Firstblade》
--サイドボード--
・7位 黒単信心 Nam, Sung-wook
4:《変わり谷/Mutavault》
15:《沼/Swamp》
4:《欺瞞の神殿/Temple of Deceit》
3:《湿った墓/Watery Grave》
--土地26--
4:《冒涜の悪魔/Desecration Demon》
3:《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》
4:《夜帷の死霊/Nightveil Specter》
4:《群れネズミ/Pack Rat》
--クリーチャー15--2:《胆汁病/Bile Blight》
4:《肉貪り/Devour Flesh》
1:《強迫/Duress》
4:《英雄の破滅/Hero's Downfall》
4:《思考囲い/Thoughtseize》
4:《地下世界の人脈/Underworld Connections》
--他呪文19--
1:《闇の裏切り/Dark Betrayal》
2:《破滅の刃/Doom Blade》
3:《強迫/Duress》
2:《死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead》
3:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
2:《否認/Negate》
1:《概念泥棒/Notion Thief》
1:《骨読み/Read the Bones》
--サイドボード--
・8位 青単信心 Shimizu, Naoki
2:《神無き祭殿/Godless Shrine》
4:《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
11:《島/Island》
4:《変わり谷/Mutavault》
4:《啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment》
--土地25--
2:《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor》
2:《都市国家の神、エファラ/Ephara, God of the Polis》
4:《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird》
4:《審判官の使い魔/Judge's Familiar》
4:《波使い/Master of Waves》
4:《夜帷の死霊/Nightveil Specter》
4:《海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea》
4:《潮縛りの魔道士/Tidebinder Mage》
--クリーチャー28--1:《タッサの二叉槍/Bident of Thassa》
4:《拘留の宝球/Detention Sphere》
1:《急速混成/Rapid Hybridization》
1:《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》
--他呪文6--
2:《解消/Dissolve》
3:《家畜化/Domestication》
1:《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Champion》
1:《都市国家の神、エファラ/Ephara, God of the Polis》
3:《反論/Gainsay》
2:《異端の輝き/Glare of Heresy》
1:《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》
1:《平和な心/Pacifism》
1:《存在の破棄/Revoke Existence》
--サイドボード--
優勝は渡辺雄也選手 注目はやはり《死の大魔術師の杖》
渡辺雄也選手おめでとうございます。グランプリ優勝は7度目の模様。さすがの記録です。対策されないと強めなバーンですが、その対策を怠らなかったのが勝因でしょうか。コントロールが流行るとバーンが増える、というメタを読んでのバーン対策。それでも《死の大魔術師の杖》4積みという選択肢はなかなか出てこないと思いますが。《頭蓋割り》では対処し辛いところがこのカードになった理由でしょうか。
Top8を眺めて
Top8に黒単信心が3、ボロスバーンが3、青単信心とエスパーアグロが1。黒単信心とボロスバーンの強さが目立つ結果となりました。黒単信心は安定して一定数は居る感じはしますが。あれだけ流行ったと思われたエスパーコントロールとグルール系モンスターのどちらも入ってこないとは意外なところ。やはり、メタを読む事がどれだけ重要なのかを痛感致しました。
何か間違いや突っ込みがあると思います。ご意見、ご感想お待ちしております。よろしくお願い致します。
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この記事へのコメント
1:完全名無しさん:2014年03月31日 04:38 ID:YkEQwNwU0
各色杖を振るう信心、弓を引くグルモン…頭蓋割りが効かない回復手段が総じてアーティファクトなのは救いか
2:完全名無しさん:2014年03月31日 07:15 ID:uVrLGSsM0
ラッキーチャーム4積みとか青黒人間の見えざる糸とか、構築力の違いをまざまざと見せつけられましたわ
3:完全名無しさん:2014年03月31日 10:53 ID:SunaC9On0
8位のデッキ、青信心だけど青単じゃなくてアゾリウスカラーなんですが
4:完全名無しさん:2014年03月31日 11:36 ID:7HBEV0bh0
軸は完全に青単信心だからこれでいいと思う。
厳密には青信心タッチ白なのか?呼びにくいけど
厳密には青信心タッチ白なのか?呼びにくいけど
5:完全名無しさん:2014年03月31日 13:14 ID:9yElP08P0
TOP8の半分以上が日本人ってすごいなあ
6:完全名無しさん:2014年03月31日 14:38 ID:oafS1vxA0
相手の呪文に反応しない&3マナで完全に使えないもんだと思ってたけど、色々見直さなくちゃいけないようだな…
しかし、単色には杖は入れれる可能性が示されたとは言っても、他の信心には入らなそうかな?
他の信心はそこまでバーンに不利取ってるイメージがないし
もしくは、めぼしい回復手段がない青単あたりは入れるか
※2
杖4積みはさすがに驚いたけど、見えざる糸は割とポピュラーな選択肢だろ?
しかし、単色には杖は入れれる可能性が示されたとは言っても、他の信心には入らなそうかな?
他の信心はそこまでバーンに不利取ってるイメージがないし
もしくは、めぼしい回復手段がない青単あたりは入れるか
※2
杖4積みはさすがに驚いたけど、見えざる糸は割とポピュラーな選択肢だろ?
7:完全名無しさん:2014年03月31日 15:36 ID:Q86oEJFr0
青白信心でいいと思う。
俺のイメージでは、引かなくてもいいけどお守りにシングルシンボルのカードを入れるくらいがタッチ。
火力を基本戦略に組み込んだステロイドを緑単タッチ赤とは言いにくいのと同じ。
タッチというにはエファラ、宝球とかデッキの構造に関わってるカードが多いし、サイドのペスとか白の存在感が強すぎる。
俺のイメージでは、引かなくてもいいけどお守りにシングルシンボルのカードを入れるくらいがタッチ。
火力を基本戦略に組み込んだステロイドを緑単タッチ赤とは言いにくいのと同じ。
タッチというにはエファラ、宝球とかデッキの構造に関わってるカードが多いし、サイドのペスとか白の存在感が強すぎる。
8:完全名無しさん:2014年03月31日 21:12 ID:SlCYaQAE0
メタを読むっていっても、それは結局運ゲーってことじゃないか?
と最近思う
と最近思う
9:完全名無しさん:2014年03月31日 21:47 ID:CUNxUQxn0
ラッキーチャームなんてバーンに対して焼け石に水みたいなイメージしかないけどなぁ
それでもライフゲインのない黒単がバーン対策しようとするとこれしか選択肢がないのかな
それでもライフゲインのない黒単がバーン対策しようとするとこれしか選択肢がないのかな
10:完全名無しさん:2014年03月31日 22:26 ID:o8mKgBRk0
バーンの強みは速さじゃなくて長期戦になればなるほど本体ダメージがボディブローのように効いてくるとこ
ライフそのものが削られて射程圏内に入るのが一番怖い。ダメージソースが生物じゃないから除去を構えても安心できない。
継続してライフゲインされると、本来ターンを重ねるごとに勝利が近づくはずがかえってバーン側に不利になる。
他のカードでフェニックスや盲信者を処理できれば、最終的に10点近く回復してることになる
しかも頭蓋割では無力化できない
ライフそのものが削られて射程圏内に入るのが一番怖い。ダメージソースが生物じゃないから除去を構えても安心できない。
継続してライフゲインされると、本来ターンを重ねるごとに勝利が近づくはずがかえってバーン側に不利になる。
他のカードでフェニックスや盲信者を処理できれば、最終的に10点近く回復してることになる
しかも頭蓋割では無力化できない
11:完全名無しさん:2014年04月01日 01:26 ID:v0W3qAKF0
青白信心って言われると、ちょっと前にあったコントロールに波使い、タッサ、予知ンクス入ったようなやつのイメージが強い
とはいえ、タッチよりも多い感じだから、無理矢理名付けるなら「青白(アゾリウス)青信心」とか・・・?
普通に「青信心タッチ白」でも別にいいと思うがな
とはいえ、タッチよりも多い感じだから、無理矢理名付けるなら「青白(アゾリウス)青信心」とか・・・?
普通に「青信心タッチ白」でも別にいいと思うがな
12:完全名無しさん:2014年04月01日 02:41 ID:HnZgadEy0
青白信心はフローズンとも呼ばれてるな
13:完全名無しさん:2014年04月01日 14:38 ID:..SHuyB.0
おいしそう(小並感)